コインデスクによると、ワイオミング州のステーブルコイン委員会はデータ分析会社インカデジタルとの提携を発表し、ワイオミング州ステーブルコイン（WYST）の発行作業を共同で推進することになりました。このステーブルコインは2025年7月に正式にローンチされ、州政府によって発行される米国初の法定通貨担保型ステーブルコインとなり、1:1で米ドルにペッグされ、担保資産には米国債、現金及びリポ取引が含まれます。

公式な発表によれば、Inca Digital はこのプロジェクトに市場監視とリスク分析サービスを提供します。ワイオミング州は2018年から35の暗号業界関連法規を通過させ、現在3000以上のテクノロジー企業を誘致しています。CoinGecko のデータによると、現在の世界のステーブルコインの総市場価値は2450億ドルです。